こんにちは。きっちゃんの終活ノート、運営者の「きっちゃん」です。
最近テレビや雑誌などでよく耳にする言葉について、イマ活とは一体どんな意味を持つのだろう、あるいは従来の終活と何が違うのだろうと疑問に思って検索されたのではないでしょうか。
年齢を重ねてこれからの自分の人生をどう過ごしていくか真剣に考える時期に入ると、50代からの終活として何から始めるべきかという情報や、生前整理のやり方、エンディングノートの書き方など、将来に向けた情報が自然と目に入ってきますよね。
でも、先の備えばかりを優先して今の自分を後回しにしてしまうのは、なんだか少しもったいない気がしませんか。
この記事では、終活アドバイザーの視点から、イマ活とは今の自分を最大限に楽しむための前向きな活動であるということを、分かりやすくお伝えしていきます。
最後まで読んでいただければ、漠然とした将来への不安がやわらぎ、今日からの毎日をもっと楽しく、あなたらしく過ごすためのヒントがきっと見つかりますよ。

- イマ活と終活の決定的な違いや新しい価値観
- 今すぐ日常に取り入れられる具体的なイマ活のやり方
- 生前整理や資金計画など将来の不安をなくす備え
- 自分らしい充実した時間を過ごすためのポイント
注目されるイマ活とは?意味を徹底解説
ここでは、イマ活の根本的な意味合いや、なぜ今多くのシニア世代から注目を集めているのかについて深掘りしていきます。
これからの人生を前向きに捉えるためのヒントが満載ですので、ぜひご自身の生活に当てはめながら読み進めてみてくださいね。
終活と何が違う?新しい価値観の理由
「イマ活」という言葉を聞いて、真っ先に「終活とどう違うの?」と疑問を持つ方はとても多いです。
結論から言うと、視点が「未来」にあるか「今」にあるかという決定的な違いがあります。
終活は、残される家族に負担をかけないためにお葬式やお葬式の準備、お墓の準備をしたり、遺言書を作成したりと、自分の人生の「終わり」に向けた準備をする活動です。
一方でイマ活とは、「今、この瞬間をいかに自分らしく、楽しく生きるか」に焦点を当てたポジティブな活動を指します。
年齢を重ねると、子育てがひと段落したり、仕事の第一線から退く準備を始めたりと、人生の大きな転換期を迎えます。
これまで家族や会社のために一生懸命頑張ってきたからこそ、「これからは自分のために時間を使いたい」という新しい価値観が広がり、イマ活が注目されるようになりました。
イマ活のポイント
終活が「立つ鳥跡を濁さず」の精神だとすれば、イマ活は「今咲いている花を全力で愛でる」ような活動です。
どちらか一方が正しいのではなく、両輪として回していくことが大切です。
人生100年時代と言われる現代において、リタイア後の時間は想像以上に長く続きます。
(出典:厚生労働省『「人生100年時代」に向けて』)
その長い時間をただ漫然と過ごすのではなく、目的を持って楽しむ姿勢こそが、イマ活の最大の魅力ですね。
自分にご褒美を!今を楽しむご自愛消費

イマ活を語る上で欠かせないのが「ご自愛消費」というキーワードです。
これまで節約や貯金に励んできた方にとって、自分のお金を使うことに対して少し罪悪感を抱いてしまうこともあるかもしれません。
しかし、イマ活におけるご自愛消費は、決して無駄遣いや浪費ではありません。
自分の心と身体を喜ばせ、明日への活力を生み出すための「自己投資」なのです。
例えば、ずっと行きたかった高級レストランで食事を楽しむ、ちょっと質の良い寝具に買い替えて睡眠の質を上げる、気になっていた習い事を始めてみるなど、日常に小さなワクワクを取り入れることが大切です。
心の栄養となるお金の使い方
年齢を重ねると、物欲よりも「体験」や「健康」にお金を使いたいと思うようになる方が増えます。
思い出は誰にも奪われない最高の財産です。
| ご自愛消費の例 | 得られる効果・メリット |
|---|---|
| ワンランク上の旅行 | 非日常の体験によるリフレッシュ、新しい価値観との出会い |
| 健康グッズや良質な食事 | 身体の不調の改善、健康寿命の延伸へのモチベーション |
| 趣味の道具のアップグレード | 趣味の時間の充実、達成感や幸福感の向上 |
将来のための貯蓄ももちろん大切ですが、「いつか」のために「今」を我慢し続けるのは寂しいものです。
バランスを取りながら、自分にご褒美をあげる機会を意図的に作ってみてくださいね。
50代・60代から始めるべき具体的なやり方
「イマ活が素晴らしいことは分かったけれど、具体的に何から始めればいいの?」と迷ってしまう方もいらっしゃるでしょう。
見出しでは50代・60代としていますが、もちろん70代からでも決して遅くはありません。
イマ活に決まったルールはありませんが、スムーズに始めるためのステップがあります。
まずは、自分が本当にやりたかったことを紙に書き出してみることから始めましょう。
体力や予算に合わせて、小さなことから書き出すのがコツです。
これは「バケットリスト(死ぬまでにやりたいことリスト)」にも似ていますが、もっと気軽な気持ちで構いません。
ステップで進めるイマ活の始め方
- 制限をかけずにやりたいことをリストアップする
お金や時間の制限を一旦忘れて、「本当はどうしたいのか」を素直に書き出します。 - 優先順位をつけて、できそうなものから手をつける
リストの中から、今の予算や体力ですぐに始められそうなものをピックアップします。まずは小さな成功体験を積むことが長続きのコツです。 - 日常に「ちょっとした特別」を取り入れる
大がかりなことだけでなく、例えば「休日の朝は豆からコーヒーを挽く」「月に一度は映画館に行く」など、日常の中で完結するイマ活も非常に有効です。
きっちゃんからのアドバイス
最初は「こんなことでいいのかな?」と思うような些細なことで十分です。大切なのは、それを実行している時の自分が笑顔になれるかどうか。心が動く瞬間を少しずつ増やしていきましょう。
趣味や旅行で自分らしい人生を豊かにする
イマ活の代表的な活動といえば、やはり趣味や旅行です。
仕事や家事に追われていた時代にはできなかったことに、たっぷりと時間をかけられるのは、年齢を重ねたからこその特権ですね。
昔やっていた趣味を再開するのも良いですし、全く新しい世界に飛び込んでみるのも素晴らしい挑戦です。
新しい刺激は脳を活性化させ、若々しさを保つ秘訣でもあります。
例えば私の場合、若い頃から憧れて手に入れたカワサキのバイク「GPZ900R Ninja」を、休日に時間をかけてじっくりメンテナンスするのが最高のイマ活時間になっています。

そして今、私が一番やりたいと計画しているのが「四国八十八ヶ所巡り」です。
大切にしている愛車のバイクで風を感じながらお遍路に出るのも良いですし、あえて己の足を使った徒歩での巡礼にも強く惹かれています。
時間を気にせず、じっくりと自分と向き合いながら結願(けちがん)を目指す道のりは、まさに私にとって理想のイマ活ですね。
自分の好きなことにとことん向き合う時間は、何にも代えがたい喜びを与えてくれます。
同年代の趣味仲間や、旅先での一期一会の出会いがあれば、そこから新しい人間関係が広がり、人生がさらに彩り豊かなものになっていきますよ。
旅行に関しても、有名な観光地を忙しく巡るツアーだけでなく、一つの場所に長く滞在して暮らすように旅をしたり、あえて計画を立てずに気の向くままに歩いてみたりと、自分らしいスタイルを見つけるのがおすすめです。
後悔しないための新しい時間の使い方
「時間」は、私たち全員に平等に与えられている、最も価値のある財産です。
イマ活を充実させるためには、この時間の使い方を少し見直す必要があります。
これまで「しなければならないこと」に費やしてきた時間を、少しずつ「したいこと」にシフトさせていく意識を持ちましょう。
「やらないこと」を決める勇気
時間を作り出すために効果的なのは、「やらないことリスト」を作ることです。
義理で参加していた飲み会、惰性で続けている年賀状やお中元・お歳暮などの習慣、見栄のためだけのお付き合いなど、自分の心が本当に喜んでいない時間は、思い切って手放してみましょう。
空いた時間を、ゆっくり読書をしたり、自然の中を散歩したりする時間に充てるだけで、心の豊かさは劇的に変わります。
イマ活とは、自分にとって本当に大切なものは何かを見極め、そこに時間とエネルギーを集中させることでもあるのです。

終活アドバイザーが伝えるイマ活とは
ここからは、終活アドバイザーとしての専門的な視点を交えながら、将来への備えがどのように「今の充実(イマ活)」につながっていくのかを解説します。
終活とイマ活を両立させることで得られる、圧倒的な安心感についてお話ししましょう。
生前整理が今の暮らしを輝かせる理由

生前整理と聞くと、「自分の死後に家族が困らないように片付けること」というイメージが強いですが、実はイマ活において非常に重要な役割を果たします。
不要なものに囲まれた生活は、知らず知らずのうちに心と身体のエネルギーを奪っています。
モノを減らして空間をスッキリさせることは、頭の中を整理することと同じです。
押し入れの奥に眠っていた古い服や使わなくなった食器を手放すことで、本当に今気に入っているモノだけが手元に残ります。
お気に入りのモノだけに囲まれた暮らしは、毎日の生活の質(QOL)をぐんと引き上げてくれます。
身軽になることで行動力がアップする
また、モノが少ないと掃除や片付けの手間が省け、自由に使える時間が生まれます。
「いつか使うかも」という執着を手放すことで、過去へのこだわりがなくなり、自然と「今」や「未来」に目が向くようになります。
生前整理の嬉しい効果
探し物をする時間が減りストレスが軽減するだけでなく、部屋が広くなることで新しい趣味のスペースを作ることもできます。
まさに今の暮らしを輝かせる第一歩ですね。
不安をなくす資金計画と老後の備え
イマ活を思い切り楽しむためには、「お金の不安」をできる限り取り除いておくことが不可欠です。
どれだけ今を楽しもうと思っても、「老後資金は足りるのだろうか」という不安が頭の片隅にあっては、心から楽しむことはできませんよね。
だからこそ、終活の一環として、まずは自分の資産状況を正確に把握し、無理のない資金計画を立てることが重要です。
まずは「ねんきん定期便」などで将来の年金がいくらもらえるのかを確認し、現在の貯蓄額や毎月の生活費がいくらかかるのかを把握しましょう。
これらを一度しっかりと見える化することで、「ここまでならイマ活に使っても大丈夫」という明確な基準が生まれます。
※老後資金に関するご注意
ご自身の正確な年金受給見込額については、日本年金機構の「ねんきんネット」や年金事務所など、公的機関の公式サイトや窓口で必ずご確認ください。また、老後の資金計画に関する最終的なご判断は、ファイナンシャルプランナーなどの専門家にご相談されることを強くおすすめします。
私も終活アドバイザーの資格取得後、自分の加入している生命保険会社のファイナンシャルプランナーに相談をしました。
不安の多くは「分からないこと」から生まれます。
現実としっかり向き合い、プロの力も借りながら計画を立てることで、安心してご自愛消費を楽しむことができるようになりますよ。
健康寿命を延ばして今を全力で楽しむ
どんなにお金や時間があっても、健康でなければイマ活を楽しむことはできません。
単に長生きするだけでなく、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間である「健康寿命」を延ばすことが、イマ活の土台となります。
(出典:厚生労働省 e-ヘルスネット『健康寿命とは』)
年齢を重ねると、どうしても体力の衰えを感じる場面が増えてきます。
しかし、そこで諦めるのではなく、今のうちから食生活を見直したり、適度な運動を習慣づけたりすることが大切です。
日々の小さな積み重ねが未来の自分を作る
ハードなトレーニングをする必要はありません。
毎日少しだけ歩く距離を伸ばしてみる、エスカレーターではなく階段を使う、栄養バランスの取れた食事を心がけるなど、日常のちょっとした意識の変革が健康寿命を支えます。
※健康に関するご注意
運動や食事改善は健康維持に有効ですが、ご自身の持病や体調によって適切な方法は異なります。体に痛みや不安がある場合は無理をせず、必ずかかりつけの医師や医療機関の専門家にご相談の上、ご自身に合ったペースで取り組んでください。
定期的な健康診断やがん検診を欠かさず受けることも、立派な終活であり、イマ活を長く続けるための防衛策です。
自分の身体を大切に扱うことは、最高の自己投資だと言えますね。
家族に負担をかけないポジティブな選択
終活の根底にあるのは「残される家族への思いやり」ですが、イマ活を充実させることもまた、家族への思いやりに繋がります。
私事ですが、私にはすでに成人した娘がいます。
子育てがひと段落した50代という今の年齢だからこそ、将来、娘や家族に余計な負担をかけないよう備えを固めておくのは当然の責任だと感じています。
そして同時に、「お父さんは自分の人生を毎日楽しそうに生きている」というポジティブな背中を娘に見せ続けたいという思いが強くあります。
親が自分の人生を楽しみ、笑顔で毎日を過ごしている姿は、子どもや家族にとって何よりの安心材料になります。
「心配をかけない」という消極的な守りだけでなく、「一緒に笑顔の思い出を作る」という積極的な攻めの姿勢が、イマ活を取り入れた新しい家族の形だと思います。
家族に経済的・心理的な負担をかけないための手続き(保険の見直しや、デジタル遺品となるパスワード等の財産の整理など)をしっかり終わらせた上で、心置きなく今の時間を家族と一緒に全力で楽しんでいきましょう。
エンディングノートで今の自分を見つめる

終活の定番アイテムである「エンディングノート」。
多くの方が「死後に伝えるメッセージを書くもの」と考えていますが、実はイマ活のツールとしても非常に優秀なのです。
エンディングノートには、自分の基本情報だけでなく、これまでの人生の歩み(自分史)や、好きなもの、嫌いなもの、これからやりたいことなどを記入する項目があります。
これらを書き進めていく作業は、まさに自分自身との深い対話です。
過去を振り返り、現在の立ち位置を確認することで、「自分は本当はこういうことが好きだったんだ」「残りの人生で、これを達成したい」という本音に気付くことができます。
エンディングノートの活用法
エンディングノートは一度書いて終わりではありません。
イマ活を通じて新しい趣味ができたり、価値観が変わったりするたびに書き直してOKです。
今のあなたを映し出す鏡として、自由に活用してください。
死を意識して書くのではなく、「明日からの人生をもっと自分らしく生きるための作戦会議」としてノートを開いてみてください。
きっと、思いもよらない気付きが得られるはずです。

後悔しない人生へ!イマ活とは最高の終活

ここまで、イマ活とは何か、そして終活との関係性についてお話ししてきました。
いかがだったでしょうか。
「終活」と「イマ活」は、決して相反するものではありません。
将来の不安を取り除くための現実的な準備(終活)をしっかり行うからこそ、心からの安心感が生まれ、今この瞬間を全力で楽しむ(イマ活)ことができるのです。
人生の幕を下ろす時、多くの人が「もっと自分のやりたいことをしておけばよかった」と後悔すると言われています。
そんな後悔をしないために、気力も体力もある今の時期から、自分のために時間やお金を使うことをためらわないでください。
過去を丁寧に整理し、未来の不安に備え、そして「今」を最高に楽しむ。イマ活とは、究極の前向きな終活なのです。
この記事が、あなたがあなたらしく、笑顔あふれる充実した後半生を踏み出すための、小さなきっかけになれば本当に嬉しく思います。
今日から一緒に、素敵なイマ活を始めていきましょう!

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