こんにちは、きっちゃんの終活ノート運営者のきっちゃんです。
「今の家にいつまで住み続けられるだろう」「賃貸や老人ホームへ移るなら、何を基準に選べばよいのだろう」と迷っていませんか。
長く暮らした家には安心感があります。
一方で、階段、庭の手入れ、通院、買い物、修繕が負担になることもあるでしょう。
賃貸は身軽ですが、入居審査や保証人が気になります。
高齢者向け住宅も、名称だけでは介護の受け方まで分かりません。
結論を言うと、終活の住まいは年齢だけで決めず、費用、通院、買い物、家族との距離、保証人、将来の介護を一つずつ比べることが大切です。
元気なうちに複数の候補を見学し、住み替え後に今の自宅をどうするかまで考えておくと、慌てずに選べます。
- 自宅・賃貸・高齢者向け住宅の違い
- 住まいを比べる六つの判断基準
- 保証人や介護に備える確認事項
- 住み替えと自宅処分の進め方
住まい選びの目的は、立派な家を選ぶことではなく、今の自分と将来の自分が無理なく暮らせる場所を確保することです。「まだ早い」と先送りせず、見学だけでも始めてみましょう。
終活の住まいは年齢で決めない
終活で住居を考えるとき、「何歳になったら施設へ入るのか」という年齢の線引きに目が向きがちです。
しかし、同じ年齢でも健康状態、収入、家族関係、住んでいる地域は違います。
年齢はきっかけの一つにとどめ、暮らしを続けられる条件から判断しましょう。
毎月払える総額を出す
最初に確認したいのは、住居費だけではなく、生活にかかる毎月の総額です。
自宅なら家賃はなくても、固定資産税、管理費、修繕積立金、火災保険、設備交換、庭や外壁の手入れが発生します。
賃貸なら家賃、共益費、更新料、保証料などが必要です。
生活動線を確かめる
次に、日々の動きを確かめます。玄関から道路まで段差はないか、寝室からトイレへ安全に行けるか、浴室で立ち座りできるか、エレベーターが止まったときに階段を使えるか。
今は困らない場所でも、足腰が衰えた場面を想像すると見え方が変わります。
病院、薬局、スーパー、バス停までの距離も大事です。
車を運転しなくなったあとも暮らせるか、坂道や横断歩道を含めて確かめてください。
介護が必要な将来も考える
高齢者向け住宅では、「見守りがある」ことと「必要な介護をいつでも受けられる」ことは同じではありません。
介護が増えた場合も住み続けられるのか、外部サービスを自分で契約するのか、医療的な処置が必要になったらどうなるのかまで確認します。
終活の住まいを比較
主な選択肢を、暮らし方、費用、介護、契約の観点で比べてみましょう。
費用や入居条件は地域と事業者で大きく異なるため、下表は候補を絞るための目安です。
| 選択肢 | 暮らし方 | 費用の特徴 | 介護への備え | 主な確認点 |
|---|---|---|---|---|
| 現在の自宅 | 環境を変えずに暮らす | 税金・修繕・管理費を見込む | 訪問・通所サービスを組み合わせる | 段差、移動、見守り、家の管理 |
| 一般の賃貸住宅 | 便利な地域や小さな家へ移る | 家賃・共益費・保証料が続く | 原則として外部サービスを利用する | 審査、保証人、更新、改修の可否 |
| サービス付き高齢者向け住宅 | 個室で暮らし見守りを受ける | 家賃にサービス費などが加わる | 介護内容は物件ごとに異なる | 介護の契約先、夜間体制、追加費用 |
| シェアハウス | 共用部を使い入居者と暮らす | 契約とサービスで差が大きい | 介護施設ではない物件が多い | 個室、規則、支援内容、退去条件 |
| 有料老人ホーム | 生活支援や介護を受けて暮らす | 前払金や月額費用の幅が広い | 類型と契約により受け方が違う | 職員体制、看取り、返金、退去条件 |
| 特別養護老人ホーム | 常時介護を受けて暮らす | 所得や居室などで負担が異なる | 介護保険施設として介護を受ける | 原則要介護3以上、入所の必要性 |
自宅に住み続ける選択
自宅に住み続けるなら、安全、費用、支援の三つが続くかを確かめます。
安全に暮らせる家か確認
玄関、廊下、浴室、トイレ、寝室を実際に歩き、転びやすい場所を見つけます。
敷居やコード、小さなマットも転倒の原因になり得ます。
夜間に寝室からトイレへ行く経路には照明が届くか、手すりを付けられる壁があるかも見てください。
要支援・要介護認定を受けた方の一定の住宅改修には、介護保険が使える場合があります。
対象には手すりの取り付けや段差の解消などがあり、国の支給限度基準額は原則20万円です。
工事前の申請が基本なので、先に施工せず、ケアマネジャーと市区町村へ相談してください。
詳しくは厚生労働省の住宅改修費の案内で確認できます。
維持費と修繕費を見込む
持ち家でも、住居費がゼロになるわけではありません。
一戸建てなら屋根、外壁、給湯器、水回りの修繕、庭木や雪への対応が必要です。
マンションでは管理費と修繕積立金が上がることもあり、将来の大規模修繕や一時金も確認したいところです。

家全体の物を減らす順番は、終活で家を片付ける手順と業者依頼の判断基準で詳しく解説しています。
住み替えると決めていない段階でも、通路と水回りから手を付けると今の暮らしが楽になります。
移動と見守りを補う
家が安全でも、外出できなければ生活は狭くなります。
運転をやめたあとの買い物、通院、通所介護への移動方法を確かめましょう。
配食、移動販売、送迎、訪問診療など、地域で使えるサービスも調べます。
一人で過ごす時間が長い場合は、緊急通報や地域の見守りを組み合わせます。
連絡先、合鍵、服薬情報の伝え方まで決めておきましょう。
◆きっちゃんのワンポイントアドバイス
自宅に住み続けるか迷ったら、「今できるか」ではなく「足をけがして一か月運転できないときも暮らせるか」と考えてみてください。住まいの不便が具体的に見えてきますよ。
終活で賃貸を選ぶ注意点
終活で賃貸住宅へ移ると、便利な場所や管理しやすい広さを選びやすくなります。
固定資産税や大きな修繕を自分で抱えずに済む一方、高齢期の契約には早めの備えが欠かせません。
高齢期の入居審査に備える
賃貸人や管理会社は、家賃の支払い、緊急時の連絡、孤独死、亡くなったあとの契約や家財への対応を気にすることがあります。
希望する物件が見つかっても、年金収入、預貯金、保証会社の審査などにより契約できない場合があるため、住み替えは元気で選択肢が多いうちに始めるほうが現実的です。
高齢者は住宅の確保に配慮が必要な人として、住宅セーフティネット制度の対象に含まれます。
地域の物件や支援を探すときは、不動産会社だけでなく、自治体の住宅担当、居住支援協議会、都道府県指定の居住支援法人へ相談する方法もあります。
居住支援法人の業務は、住宅情報の提供、家賃債務保証、見守りなど、法人によって異なります。
保証人と連絡先を決める
連帯保証人、家賃債務保証会社、身元引受人、緊急連絡先は役割が違います。
保証会社を利用すれば、すべての連絡や死後の対応まで任せられるとは限りません。
誰が家賃債務を保証するのか、体調不良時に誰へ連絡するのか、入院中の家賃や荷物を誰が管理するのかを契約前に確かめてください。
死後の解約と家財を託す
賃借人が亡くなると、賃貸借契約や部屋に残った家財について、相続人などによる対応が必要になります。
連絡できる相続人が分からない場合、貸主も家財をすぐ自由に処分できるわけではありません。
単身で賃貸に住む方は、契約解除、鍵の返却、家財の搬出、原状回復、公共料金の精算を誰へ頼むか決めておきましょう。
国土交通省と法務省は、単身高齢者の死亡後に賃貸借契約の解除や残置物への対応を進めるため、残置物の処理等に関するモデル契約条項を公表しています。
これは利用が義務づけられた契約書ではありません。
自分の状況に使えるか、貸主、受任者、法律専門家へ相談してください。
賃貸の終活では、入居時の審査だけでなく、入院時と死亡後の担当者まで確認します。保証会社や緊急連絡先へ頼める範囲を、思い込みではなく書面で確かめましょう。
終活で老人ホームを選ぶ
老人ホームは、契約と介護の受け方を類型ごとに比べましょう。
サ高住は住宅として比べる
サービス付き高齢者向け住宅、いわゆるサ高住は、都道府県知事などの登録を受けた高齢者向けの賃貸住宅です。
バリアフリー構造に加え、安否確認と生活相談のサービスが提供されます。
全国の登録物件は、国土交通省と厚生労働省が所管するサービス付き高齢者向け住宅情報提供システムで探せます。
ただし、サ高住という名称だけで、食事、入浴介助、夜間の介護、看護、通院付き添い、看取りまで含まれるとは限りません。
介護保険サービスを建物内の事業所から受けるのか、地域の事業所を自分で選べるのかも物件ごとに違います。
見学時には、夜間の職員配置、緊急通報への応答、介護度が上がった場合の継続可否、医療機関との連携、食事を休んだ日の料金、外部サービス利用の自由を質問しましょう。
家賃が手頃でも、必要な支援を追加した総額で一般賃貸より高くなる場合があります。
有料老人ホームの種類
有料老人ホームは、大きく介護付、住宅型、健康型に分けて表示されます。
介護付有料老人ホームは、指定を受けたホームが特定施設入居者生活介護を提供し、介護が必要になっても居室で暮らし続けられる仕組みです。
住宅型有料老人ホームは生活支援などが付いた住まいで、介護が必要になれば、入居者が地域の訪問介護などを選んで利用します。
健康型有料老人ホームは食事などのサービスが付く一方、介護が必要になった場合には契約を解除して退去する類型です。
詳しい区分は厚生労働省の有料老人ホーム標準指導指針で確認できます。
特養は希望だけでは入れない
特別養護老人ホームは、常時介護が必要で自宅での生活が難しい方のための介護保険施設です。
新たに入所する方は原則として要介護3以上で、要介護1・2でも、やむを得ない事情がある場合には特例入所が認められることがあります。
「将来は特養へ入る」と希望しても、元気なうちに予約して住み替える一般の住宅とは仕組みが違います。
要介護度だけで自動的に入れるものでもなく、介護者の状況や在宅生活の難しさなどを踏まえて判断されます。
現在の住まいを手放す時期は、入所決定前に急いで決めないようにしてください。
契約書と説明書を読む
施設を選ぶときは、重要事項説明書、入居契約書、管理規程、料金表を一式でもらいます。
確認したいのは、入居一時金や前払金の算定根拠、償却、短期間で退去した場合の返金、月額料金に含まれる項目、追加料金、料金改定の方法です。
さらに、入院が長引いた場合の居室費、認知症の症状や医療行為を理由とする退去条件、介護居室への移動、看取り、事業者が運営を続けられなくなった場合の対応も読みます。
口頭で「ずっと住めます」と言われても、契約書の条件が優先される場面があります。
施設は、厚生労働省の介護サービス情報公表システムでも比べられます。
その場で契約せず、書類を持ち帰って読みましょう。
終活でシェアハウスを選ぶ
シェアハウスには、人の気配と交流があります。
ただし、「シニア向け」「見守り付き」という呼び名だけで、介護住宅と同じだと思わないことが大切です。
交流と費用だけで決めない
見学では個室の鍵と広さ、トイレや浴室の数、段差、冷暖房、洗濯、荷物の保管場所を確認します。
入居者同士の助け合いが、暗黙の義務になっていないかも聞いてください。
共同生活が好きでも、体調の悪い日に一人で休める空間は必要です。
介護体制と退去条件を確認
一般のシェアハウスには、介護職員や看護職員の配置がないことも珍しくありません。
「見守り」の内容が、毎日の声掛けなのか、緊急通報機器だけなのかでも安心の範囲は変わります。
訪問介護を利用できるか、共有部へ職員が入れるか、車椅子になっても暮らせるかを確かめましょう。
要介護状態、認知症、長期入院を理由とする退去条件も重要です。
介護が必要になったら別の住まいへ移る契約なら、次の候補と移転費用まで準備します。
運営者が交代した場合や、入居者が少なくなった場合の扱いも書面で確認してください。
シェアハウスは法律上の一つの介護施設類型を示す呼び名ではありません。賃貸住宅、サ高住、有料老人ホームなど、実際にどの制度と契約に基づく住まいなのかを確認しましょう。
住み替え費用を比べる
住み替えで後悔しやすいのは、入口の金額だけを見て、暮らし続ける費用を見落とすことです。
候補ごとに同じ期間、同じ項目で計算すると比較しやすくなります。
一時金と月額を同じ表にする
最初に、敷金、礼金、保証料、引っ越し代、家財の処分費、入居一時金、前払金を合計します。
次に、家賃、管理費、食費、光熱費、生活支援費、介護保険の自己負担、医療費、日用品、付き添いなどの月額を並べましょう。
自宅を売る場合も、売却価格をそのまま使えるお金と考えないことです。
仲介、登記、測量、家財搬出、解体、税金などが生じる場合があります。
住宅ローンが残っていれば返済も必要です。
賃貸に出す場合は、修繕、管理委託、空室、税金への備えが要ります。
五年後まで試算する
少なくとも、入居時、一年後、五年後の三つの時点で貯蓄残高を計算します。
介護度が上がった場合、配偶者が先に亡くなった場合、物価や利用料が上がった場合も別に試してください。
夫婦で入居する住まいでは、一人になったあとも同じ部屋に住めるか、料金がどう変わるかが重要です。
金額はあくまで一般的な目安ではなく、自分が受け取った最新の見積書で計算します。
制度、利用料、入居条件は変わることがあります。
正確な情報は自治体や事業者の公式サイトをご確認ください。
資産、税金、不動産処分を含む最終的な判断は、必要に応じて税理士、司法書士、弁護士などへご相談ください。
終活の住み替え手順
住み替えは、物件探しから始めるより、希望、予算、見学、自宅の扱いの順に進めると迷いが減ります。
一度で決めようとせず、暮らしを試しながら候補を絞りましょう。
譲れない条件を三つに絞る
まず、自分にとって譲れない条件を三つだけ選びます。
例えば、かかりつけ医へ通える、月額が予算内、夜間も緊急対応がある、といった具体的な条件です。
「駅に近い」「食事がおいしい」など、できれば欲しい条件は別の欄へ書きます。
条件が多すぎると一件も残らず、少なすぎると入居後の不満につながります。
現在の不便を解消する条件と、将来の変化に備える条件を少なくとも一つずつ入れてください。
複数の候補を見学する
候補は二件以上見学し、同じ質問表を使います。
部屋の明るさや設備だけでなく、食事時間の共有部、職員と入居者の様子、におい、清掃、掲示物、避難経路を見てください。
可能なら昼と夕方の両方を確かめます。
短期滞在で暮らしを試す
体験入居や短期滞在があれば利用し、食事、入浴、睡眠、職員への頼みやすさを確かめます。
見学の数時間では快適でも、生活時間や音が合わないことがあります。
体験中に追加料金が発生するサービスも使ってみると、実際の月額を想像しやすいでしょう。
自宅の扱いを同時に決める
新しい住まいだけを決めて、今の自宅を空けたままにすると、二重の費用と管理が続きます。
売る、貸す、家族が使う、当面残すのどれにするか、判断する時期を決めてください。
ただし、施設への入居直後は暮らしが合うか分からないため、急いで売却しないほうがよい場合もあります。
家の名義、住宅ローン、共有者、境界、登記、保険、家財の行き先を確認します。
認知症などで判断力が低下してからでは、本人名義の不動産を家族の判断だけで売れないことがあります。
売却や契約の予定があるなら、本人が内容を理解して決められるうちに専門家へ相談しましょう。
家族へ住まいの希望を伝える
通院、緊急時、自宅の管理では家族が関わることがあります。決定を任せきりにせず、自分の希望と頼みたいことを分けて伝えましょう。

希望と家族の事情を分ける
「最期まで自宅にいたい」という希望は大切です。
ただし、家族が毎日通うことまで当然の前提にすると、実現が難しくなるかもしれません。
本人の希望、利用できる公的サービス、有料で頼む支援、家族が無理なくできることを分けて話します。
話し合いでは結論を急がず、「自宅が難しくなったと判断する合図」を決めるとよいでしょう。
転倒が増えた、火の管理が難しい、服薬を忘れる、通院できない、介護する人が疲れているなど、見直すきっかけを具体化します。
緊急時の連絡順を残す
住まいの住所、管理会社、大家、施設担当者、かかりつけ医、ケアマネジャー、緊急連絡先を一枚にまとめます。
合鍵の保管場所、ペット、服薬、入院時に持ち出す物も記しておくと、急な体調変化に対応しやすくなります。
自宅を売る、貸す、残すという希望も書きますが、エンディングノートだけで不動産の承継先を法的に決められるわけではありません。
相続や売却に関わる内容は、司法書士、弁護士、税理士など、目的に合う専門家へ確認してください。
おひとりさまは支援者を決める
必要な備えは、おひとりさまの終活で準備することでも詳しく解説しています。
民間サービスを契約するときは、料金、預けたお金の保管、解約、返金、事業者が続けられなくなった場合の引き継ぎを確認しましょう。
どの窓口から始めるか迷う場合は、終活の悩み別の相談先を参考にしてください。
住まいは自治体の住宅担当や居住支援法人、介護は地域包括支援センター、法律や登記は各専門職というように、悩みを分けると相談先が見つかります。
よくある質問
終活で住まいを選ぶときに多い疑問へ、分かりやすく回答します。
終活の住まいに関するFAQ
- 終活の住まいは何歳から考えるべきですか?
-
決まった年齢はありません。自分で見学し、契約内容を理解し、引っ越しや家財への対応ができるうちに始めるのがおすすめです。退職、免許返納、配偶者との死別、通院の増加、家の修繕などをきっかけに見直しましょう。
- 持ち家と賃貸はどちらが老後に安心ですか?
-
一律には決められません。持ち家は住み慣れた安心感がありますが、修繕と管理を担います。賃貸は便利な場所へ移りやすい反面、家賃が続き、審査や保証人への備えが必要です。費用、移動、支援、介護の四点で自分の条件を比べてください。
- サ高住なら介護が必要になっても住めますか?
-
物件と契約によって異なります。サ高住には安否確認と生活相談がありますが、介護の内容、夜間体制、看護、看取りまで一律ではありません。介護度や医療ニーズが上がった場合の継続可否と退去条件を書面で確認しましょう。
- 高齢で賃貸の保証人がいない場合はどうしますか?
-
保証会社を利用できる物件のほか、自治体の住宅担当、居住支援協議会、居住支援法人へ相談する方法があります。ただし、保証、緊急連絡、見守り、死後の家財対応は別の役割です。必要な役割ごとに、誰へ頼めるかを確認してください。
- 老人ホームは何件見学すればよいですか?
-
少なくとも二件以上を同じ質問で比べると違いが分かりやすくなります。できれば体験入居も利用し、夜間体制、食事、追加費用、介護が増えた場合、入院、看取り、退去、前払金の返金まで確認してください。
終活の住まい選びまとめ
終活の住まい選びでは、自宅、賃貸、サ高住、シェアハウス、老人ホームの名称だけで答えを出さないことが大切です。
今の暮らしやすさと、介護が必要になったあとの暮らしやすさを分けて比べましょう。
- 費用は初期費用と毎月の総額を五年後まで試算する
- 通院、買い物、家族との距離を車なしで確かめる
- 見守りと介護の内容を分けて確認する
- 保証人、緊急連絡、死後の家財対応を決める
- 複数の候補を見学し契約書を持ち帰る
- 住み替えと今の自宅の扱いを一緒に考える
まずは今の家で困っていることを三つ書き、近くの住まいを一件見学してみてください。
自宅に残る工夫が必要なのか、住み替えるのかが具体的になります。
